『おおきく おおきく おおきくなあれ』作・絵まつい のりこ 童心社 紙芝居
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毎回の読み聞かせで読んだ時のスタッフの感想とその時の子ども達の年齢と国籍
新しく入った子どもがいて、この紙芝居に大興奮だった。他の子どもたちもこの紙芝居を見ると、とてもうれしそうな顔をする。ケーキを取り分けるとき、一番幸せなのは読み手かもしれないと感じた。(2才~9才、ブラジル)
一丁目一番地の紙芝居。先生や通訳の方たちの声掛けもあり、小さな子供に混じって中学生も小さな声で「おおきく~」と声を出していた。(6才~15才、中国、アメリカ、ペルー)
モンゴル人のママさんに読んでもらいました。読み方のアドバイスが裏に書かれているのを見て、紙芝居に興味を持ってくれました。お父さんお母さんと子供たちの「おおきくおおきくおおきくなあれ」の声が緑豊かな会場に広がりました。(2才~10才、ベトナム、韓国、フィリピン、オーストラリア)
いつ読んでも子どもたちが嬉しそうに見て聞いて「おおききくおおきくおおきくなあれ」と大きな声で言って参加してくれる作品だ。単純なストーリーだが心が温かくなるなる作品だと改めて思う。10歳になる女の子が小さい子に本を読んであげる姿が見られるようになった。とてもほのぼのした光景だ。何回も読んで頭に入っているのかもしれないが「読み聞かせ」が良い結果を生み出したかなと思っている。(3才~10才、ブラジル)
子どもたちが、次の場面を分かっていて、口々に次がどうなるのかをポルトガル語で話している。なんどもなんども同じものを読む効果を実感する。(2才~9才、ブラジル)
中学生から高校生の年齢の子ども達に読んだ。子どもっぽいかもしれないとは思ったが、とても楽しんで聞いてくれた。一番体の大きな子が、最後に大きくなったケーキを見て「まだ足りないよ」と言って笑いを誘った。20人もいたため、最後にケーキを取り分けるときはスタッフ2名と一緒に手分けして行った。大騒ぎだった。紙芝居は大きい子どもたちにも好評だ。(16才~18才、フィリピン、ベトナム、 パキスタン、ブラジル)