こんにちは。寒くなってきましたね。子どもたちは遊びの中から学び成長します。先日来日まもなく小学校の中で日本語を勉強中のブラジルの子どもたちと、しりとりに挑戦しながらこの本を読みました。
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「おべんとうばこのなかから はらぺこしりとり」絵・岡田よしたか、文・中川ひろたか(世界文化社)
お弁当箱の中から、いろんな食べ物がぴょんぴょん、クニャクニャなどの楽しいオノマトペとともにしりとり順に飛び出してきます。しりとりがわかるかな、とおもいながらウインナー、なすと読み進めます。
「なす。す。す。す」と言って答えを待つと「すいか!!!」とちょっと小さな自信なさげな声が返ってきて、「そうそうそう」というと、とてもうれしそうな顔に変わりました。最後はみんなで「なす、すいか、かき」と大きな声でできて。あーー、楽しかった。
しりとりに出てくる食べ物の中には、こんにゃく、ごぼうなど、日本独特の食べ物も出てきます。読んだ後、子どもたちと給食の献立のプリントで、これらの食材を探すのも楽しい活動かもしれません。(さびねこ)
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