子どもたちは探し物が大好きです。「ミッケ」「みつけてかぞえてどこどこ」「ウォーリー」などのシリーズが大好きです。私たちは読み聞かせの後、自由閲覧の時間を持つことが多いのですが、子どもたちと仲良く絵本で遊ぶために、それらの探し物絵本を持参することが多いです。
最近積極的に持参するのが「みつけてかぞえてどこどこ」で始まるシリーズです。動物園、恐竜、犬、猫、ジャングル、などいろんなバージョンがあります。オリジナルは英語版ですが、最初はポルトガル語の絵本を団体に寄贈いただいて、それから日本語版と英語版を探して購入したという経緯があり、ポルトガル語でも日本語でも楽しめる絵本として重宝しています。老眼の私に有り難いのは、答えが巻末にあるので、事前に見ておけば子どもが探せなかった時、目を血眼にして探す必要がないことと、もともと優しい色であるために目が疲れにくいことです。ほんと、これありがたいんです。
「みつけてかぞえて どこどこジャングル」ガレス・ルーカス
絵: ガレス・ルーカス デザイン:ルース・ラッセル 文:カースティーン・ロブソン
訳:小林美幸
河出書房新社
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また、やさしい言葉で探し物の指示がでるので、来日間もない子どもでも日本語で読んで集中して探し物をしています。何人か子どもが集まって、競争しながら探す光景もよく見受けられます。ぜひ一度手に取ってご覧ください。
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